2018(H30.4.1625)とんがり屋根のアルベロベッロを巡るイタリア大周遊10日間の旅、関西空港からルフトハンザドイツ航空フランクフルト経由のツアーで行きました。

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一日目・・・関西空港発:10:05分 ルフトハンザドイツ航空 飛行時間11時間55分

フランクフルト着:15:00分     フランクフルト空港

フランクフルト発:17:25分

ミラノ着:18:35分 

時差(日本/イタリア)-7時間(サマータイム期間)

ミラノ着後、専用バスにてミラノのホテルへ。

二日目・・・イタリアのファッションといえばほとんどの人がミラノを連想し、イタリア経済ではトップの地位を占め、パリと並んで世界のファッション界をリードしており、春と秋には「ミラノ・コレクション」が開催されています。今日はそのミラノ観光です。まずはレオナルド・ダ・ヴィンチも建設に加わったとされているスフォルツエスコ城を城外からの観光です。城内にはミケランジェロが死の直前まで手掛けた遺作「ロンダニー二のピエタ」を展示した市立美術館があります。続いて「ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」。十字型の商店街にガラス屋根をかけたアーケードです。ドゥオーモ広場とスカラ座を結んでいます。 ドゥオーモとはイタリア語で街を代表する教会堂のことです。ローマ以外では「大聖堂」とほぼ同じ意味を持ちます。昼食後自由行動があり、 ドゥオーモの屋上にエレベーターで行く予定でしたが、順番待ちの観光客で意気消沈、断念しました。ドゥオーモの周りにはたくさんのお店があり、その辺を散策し、アイスを食べました。 明日はヴェネツィア観光のため、ミラノから約250Km走り、バドヴァで泊です。

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三日目・・・ホテルを出発し。トロンケットへ。ここで船に乗り換えてヴェネツィア本島に向かいました。ヴェネツィアはヴェネト州の州都で、150以上の運河、400以上の橋、ヴェネツィア本島、リド島、ムラ―ノ島他100を超える島々からなる水の都です。水質は綺麗とは思えませんが、ここもたくさんの観光客です。サン・マルコ大聖堂に入場観光しました。入場のセキュリティは厳しく、大きなバックパックやリュックは
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です。トイレは中にはなく、内部でのカメラ撮影は禁止です。大聖堂を早々に出て、サン・マルコ広場で周囲を見渡しますが、沢山の観光客です。あまり人ごみが好きではなく、辟易しました。 その後、水上都市ならではの旅情を満喫できる、ゴンドラ遊覧に行きました。決まったルートはないらしく水かさや天候で漕ぎ手が決めるようです。約30分の遊覧でしたが、ゴンドラから眺める景色は格別でした。ゴンドラ遊覧は一押しです。昼食はレストランでイカ墨パスタでした。昼食後、トロンケットに戻り、一路約250Km離れたフィレンツェを目指し、バス移動です。20:00頃今宵の宿に到着し、フィレンツェで2連泊です。

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四日目・・・フィレンツェはローマの北約230
Km
、トスカーナ州の州都です。市の面積は約100㎢、東京山手線内側の1.5倍程度の広さで約37万人が住んでいます。世界有数のワインの産地でもあり、グッチやフェラガモはここフィレンツェで生まれました。南東の小高い丘に、ミケランジェロの「ダヴィデ像」が立っており、ここ「ミケランジェロ広場」からのフィレンツェの眺望は格別です。その後、約3万点の絵画が所蔵されている、ウッフィッツイ美術館を1時間かけて、見て回りました。ポッティチェリの「春」、「ヴィーナスの誕生」、カラヴァッジョの「メドゥーサの首」、ミケランジェロの「聖家族」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」があり、撮影しました。昼食後は、ここから約85Kmのピサに1時間のバス移動です。4年前と同様、ピサの斜塔も大勢の観光客でした。そして、遠近法を利用したカメラでのトリック写真をいたるところで、撮っており、これが観光の目玉かもしれません。今回のツアーは斜塔を登ることになっており、チケット売り場の奥のロッカーに手荷物を預け、登り始めました。最初はなんとなく体が傾き不思議な感覚でしたが、徐々に慣れてきて約300段を登りきりました。最上階はぐるーと一周できますが、事故防止用なのか金網状のフェンスが貼ってあり、カメラを一杯上に持ち上げて、風景を撮ってみました。貴重な体験です。16世紀末にピサ大学で数学教授をしていたガレリオ・ガリレイが「落体の法則」の実験をしたことでも有名です。今宵の宿フィレンツェに戻り泊です

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五日目・・・フィレンツェから約280
Km
、ラツィオ州の州都でイタリアの首都でも
あるローマに移動です。「すべての道はローマに通ず」欧州の文化・技術・芸術がローマ街道を通ってローマに集まり隆盛と栄華を極め、今も人を惹きつけ続ける永遠の都です。4年前に来たときは、スペイン広場もトレヴィの泉も工事中でしたが、今回は人が多いものの、ゆっくり見ることができました。アン王女のストーリーを映画化した「ローマの休日」はあまりにも有名です。その後、面積は0.44㎢で日比谷公園の3倍弱、ローマ法王と聖職者や衛兵など人口793人(20113月現在)という世界最少の独立国ヴァチカン市国に行きました。カトリックの総本山のサン・ピエトロ大聖堂に入りました。入場無料(一部有料)で誰でも中に入れますが、スリにご用心ください。写真撮影もOKです。夕食はハウスワイン飲み放題のカンツオーネディナーでした。今宵の宿はローマです。

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六日目・・・今日は約240
Km
離れた、南イタリアのポンペイ遺跡を巡ります。
ヴェスヴィオ山が大爆発、街は一夜にして埋没して、1748年に発見されるまで、1700年あまり埋もれたままでした。約1時間の観光で、今回のイタリア旅行で、私がぜひ行きたかった、とんがり屋根で知られる、アルベロベッロに移動します。約320Kmバス移動で、着いた頃はもう日が暮れていました。ホテルに到着すると陽子さんと言う日本人がスタンバイしています。現地ガイドさんかと思いきや、現地のイタリア人と結婚して、今はこの地でお店を開いており、日本からのツアー客向けに商売をしています。さっそく皆ついて行きました。二階のテラスから見るとんがり屋根も良かったです。雑貨店という感じですが、値段はチト高めかな?でも品質は日本人が経営しているだけあって、安心感があります。近くには同じような現地の人が経営しているお店がありますが、そこと比較すると割高です。それなりの値段と思います。今宵はアルベロベッロ泊です。 

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七日目・・・ 早朝6時頃起床。ホテルで朝食後、 とんがり屋根の地区をそれ
ぞれ自由行動で1時間あまり見て回りました。昨夜の陽子さんのお店も開いており、また覗くツアー客もいました。この地域はリオーネ・モンティ地区と呼ばれ、観光地化されていて、撮影スポットがたくさんあります。狭い地区のため、迷うようなことはなく、canonの一眼レフカメラを担いで何枚も撮りました。その後、約70Km離れた、南イタリアに位置しサッシと呼ばれる洞窟住居が集まるマテーラに向かいました。もちろん世界遺産です。 何層にも重なる洞窟住居が渓谷を埋め尽くし壮観な景色が広がっています。 約1時間巡り、ナポリで泊です。明日は、カプリ島の青の洞窟に行きます。

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八日目・・・ナポリはローマから南へ約200
Km
のカンパニア州の州都です。
そのナポリから30Km南に、船で11時間ほどの人口1万2,000人ほどの小さな島がカプリ島です。島の名所は言うまでもなく、「青の洞窟」です。カプリ島の港から、小型の船に乗り換え青の洞窟入り口で、順番待ちをしてまた小型の4人くらい乗れるボートに乗り換え、波のタイミングをはかって、小さな入り口から中に入ります。洞窟内は予想外に広く、海水が光の屈折で神秘的な青い色に変化し、感動的な空間を作っています。私は入り口に外から光が入るところを目がけ、canonの一眼レフカメラで撮影しました。(シャッタースピード優先、ISO6400中にはスマホで動画を撮っている方もいましたが、かなり撮れていました。今のスマホは高性能なんですね。洞窟内を2周して終わりましたが、最後に船頭さんがチップを要求してきます。1ユーロくらい渡してください。その後、海に迫る急勾配の斜面に白壁の家や別荘が点在し、世界一美しい海岸といわれ、世界遺産にも登録されているアマルフィ海岸に行きました。その中心に位置する町、アマルフィは、海洋国家アマルフィ共和国の首都の歴史を持つ、観光の拠点です。名産のレモンを用いたシュークリームが名物です。2回目のイタリア周遊の旅は終了しました。今夜ナポリ泊で明日は帰国日です。

九日目・・・ナポリ発:07:15分

フランクフルト着:09:20分

フランクフルト発:13:45分 

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ミラノのドゥオーモ

フィレンツェ

ウッフィーツィ美術館ヴィーナスの誕生

ピサの斜塔

ピサの斜塔

アルベロベッロ

アルベロベッロ

アルベロベッロ

青の洞窟

青の洞窟






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