2018(H30.11.711.14)中央ヨーロッパ5カ国周遊8間の旅、関西空港からフィンランド航空のヘルシンキ経由プラハ行きで、チェコ~ドイツ(一部)~オーストリア~スロバキア~ハンガリーを巡る一人旅です。

 

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一日目・・・関西空港発:11:45分 フィン航空 飛行時間10時間15分

ヘルシンキ着:15:00分

ヘルシンキ発:17:35分 飛行時間2時間10分

プラハ着:18:45分 ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港

時差(日本/プラハ) -8時間

着後約15Km離れたプラハ郊外のホテルにバス移動し、2連泊です。

二日目・・・今日はドイツの東部、チェコとの国境付近を流れるエルベ川沿いに切り立った断崖絶壁の「ザクセンスイス国立公園」観光です。プラハから約150Kmを約2時間かけてバス移動です。11月この時期周りは紅葉も終わり、落葉していました。スイスアルプスの風景とは異なり、奇岩群の谷間にエルベ川が流れ、靄がかかっていました。どちらかと言えばアジアに似た風景かもしれません。 その後、エルベ川沿いに栄えた、ザクセン王国の古都、ドレスデンの観光です。芸術と文化の都として栄え、第二次世界大戦の爆撃で破壊されましたが、その後、往時の姿に修復されました。歴代ザクセン王の居城「ドレスデン城」、アウグスト1世の収集品を飾る陶磁器コレクションが所蔵される「ツヴィンガー宮殿」、直径25mの巨大ドームが特徴の「フラウエン教会」を巡りました。夕食はプラハの市民会館内のレストランです。プラハの通貨は「コルナ」。今宵の宿もプラハです。

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三日目・・・今日は午前中、プラハ観光です。プラハ城はボヘミア王家の居城と宗教施設群の一帯を指し、世界最大級のお城です。敷地内には旧王宮や宮殿、修道院などが立ち、特に存在感があるのは高さ約100mの尖塔を持つ聖ヴィ-ト大聖堂です。ゴシック様式の聖堂で、内部のステンドグラスや絵画が見どころです。その後、ヴルタヴァ川に架かる橋として最古の歴史を持つ、カレル橋を散策しました。全長520m、幅10mです。橋の両側には30の彫像が並んで建てられており、その傍らでは、ジャズ演奏や露天などが開かれていました。中央に鎮座する彫像「聖ヤン・ネポムツキー」は、14世紀のボヘミアの司祭で、ヴァーツラフ4世の王妃の懺悔内容を遵守したため、王様の怒りに触れ、ヴルタヴァ川へ投げ落とされ殺害されたと言われています。その台座の図柄を触ると幸せになれるとの言い伝えがあり、多くの観光客が集まります。もう一つプラハの観光スポットに旧市庁舎塔の「天文時計」があります。縦に二つの時計が並んでおり、その上には二つの小窓があって、12時ちょうどに窓が開きキリストの12使徒が現れる、からくり時計になっていました。昼食後、約170
Km
離れた、チェスキー・クルムロフ観光です。ヴルタヴァ川が大きく湾曲する場所にある街です。14~16世紀を中心に、手工業と商業で発展、1992年には世界遺産に登録されました。多様な色に塗られたファサードと赤い屋根が美しく、旧市街を見下ろす崖の上に立つチェスキー・クルムロフ城は素晴らしい景観です。今夜はチェスキー・クルムロフでの泊です。

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四日目・・・チェコを離れ190
Km
離れた、オーストリア中部に位置するハルシュタットに向かいました。紀元前800~400年頃、豊富な岩塩を求めて移住してきたケルト民族が築いた街です。ハルシュタット湖畔に立ち並ぶ家々の景観は、最近ではオーストリアでも有数の観光地として脚光を浴びています。特に湖畔から教会を臨む撮影スポットは絵葉書にもなっています。あいにくお昼頃で逆行のため、HDR撮影しましたが、満足できる写真にはなりませんでした。午前中がいいかもしれません。1時間あまり湖畔を散策し、昼食後、約290Kmバス移動、ウイーンのシェーンブルン宮殿を見学しました。ハプスブルク王朝の君主が歴代離宮として利用した宮殿です。閉館後でしたが、日本人ガイド案内で約1時間、豪華絢爛内部を見学しました。写真撮影はできませんが、一部だけ許可をもらい撮影しました。帰路、庭から見るライトアップされた宮殿は圧巻でした。ウイーンに2連泊です。

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五日目・・・ウイーンは神聖ローマ帝国の皇帝として中欧を統治したハプスブルク家の帝都。建築、音楽、絵画など独自の中欧文化が開花した芸術の都です。オイゲン公夏の離宮で広大な庭園を持つ、
ベルヴェデーレ宮殿の観光からスタートです。上宮と下宮に別れ、それぞれ絵画を所蔵していますが、上宮には「クリムト」の絵画がありましたが、絵画にはあまり詳しくなく、唯一「ナポレオン」の絵画には興味を惹かれました。なお庭園の素晴らしさには目を見張るものがあります。その後ウイーン中心部を約1時間散策し、レストランで昼食後、隣の国スロバキアに向かいました。首都はブラチスラバです。ローマ時代の砦から始まったブラチスラバ城。最も栄えたのは18世紀のマリア・テレシアの時代です。城内には歴史博物館や音楽博物館が設置されています。スロバキアはあまり見るところはありませんでしたが、帰路ユニークな銅像を目にしました。旧市街のフラヴネー広場付近にあるのは、マンホールからスカートの中を覗こうとして顔を出しているおじさんの銅像です。思わず吹き出しました。ユーモアたっぷりです。今日はこれから約200Km移動し、私が最も楽しみにしていた、ハンガリーのブタペストに2連泊です。最初の案内ではブタ地区のヒルトン・ブタペストでしたが、出発当日ペスト地区のヒルトン・ブタペストシティに変更になりました。残念です。

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六日目・・・ハンガリーの首都はブタペストです。ドナウ川を挟み、西側がブタ地区、東側がペスト地区です。ブタ地区のマーチャーシュ教会、漁夫の砦、ブタ王宮、ゲッレールトの丘から見る、ドナウ川を挟んだペスト地区の景観は絶景でした。ブタ地区は高台にあるため見晴らしは抜群です。ペスト地区の夜景を撮るため、ブタ地区のヒルトン・ブタペストが良かったのですが、仕方がありません。ペスト地区は車窓観光し、ペスト地区のレストランで昼食後、
OP
でセンテンドレ観光に行く人、自由行動をする人に分かれました。私はもちろん自由行動です。Googleマップにブタペストの地図をダウンロードしてあり、オフラインでも経路検索はできないものの、GPS機能は使えます。それに加えMaps.Meと言うソフトもスマホに入れました。これはGoogleマップより精度は少し落ちるものの、オフラインで経路検索もGPS機能も使える優れものです。レストランでツアー客と別れ、まずはドナウ川のくさり橋を目指しました。歩くこと30分くらいで、ペスト地区のくさり橋たもとに到着しました。橋のたもとにはベンチもあり、写真を撮りながら、休憩を繰り返しました。またくさり橋を渡り、ブタ地区でも繰り返しです。その後、ペスト地区にある国会議事堂を巡り、ヒルトン・ブタペストシティホテルを経路検索し、歩きはじめました。高い建物の途中では、GPSも経路検索も途切れることはありましたが、それでもホテルには無事に到着しました。Googleマップ、Maps.Meともになかなか優れものです。ホテルで少し休憩して、今宵はOPで夕食後、ドナウ川ナイトクルーズです。クルーズ船でドナウ川を2往復です。ライトアップされた王宮、国会議事堂はインスタ映えします。船外で最初から最後まで、写真や動画を約1時間撮ることができ、今度の旅行の目的達成です。11月中旬でしたが、想像していたよりそんなに寒くはありませんでしたが、体調に異変を感じました。ホテルに戻り、就寝です。翌朝喉が痛みだし、風邪を引いたみたいです。帰国後、すぐに病院に駆け込み、薬処方をしてもらった、中央ヨーロッパ5カ国周遊の旅でした。

七日目・・・ブタペスト発:11:35分

ヘルシンキ着:14:55分

ヘルシンキ発:17:35分   

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ハルシュタット

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ブダペスト

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ブダペスト国会議事堂の夜景

ブダペストくさり橋の夜景












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