2017(H29.1.211.28) 「火と氷の島」アイスランドの旅、ツアーにてフィンランド航空で関西空港からヘルシンキ経由で、行ってきました。


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一日目
・・・関西空港発11:45分 フィン航空 飛行時間10時間25分

ヘルシンキ着15:10分                  

時差(日本/ヘルシンキ)-7時間

「バルト海の乙女」と呼ばれる美しい街並みのヘルシンキを2時間ほど観光しました。ヘルシンキのシンボル、ルーテル派の本山となる教会ヘルシンキ大聖堂とその前にある元老院広場を散策、少し自由時間があったので、足を延ばし、ヘルシンキ中央駅まで行ってみました。この時期午後4時過ぎには暗くなってきて、寒かったです。その後、集合しバスにてホテルに向いました。途中、日本人が経営していると思われる、日本食レストランで幕の内弁当を受け取り、ホテルで食べましたが、なかなか美味しかったです。今夜はヘルシンキ泊です。

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二日目
・・・ヘルシンキ発11:30分 アイスランド航空 飛行時間3時間35分

レイキャビック着15時55分  ケプラヴィーク国際空港

時差(ヘルシンキ/レイキャビック) -2時間 

アイスランド共和国は200以上の火山、国土の12%を占める氷河、フィヨルドに囲まれたヨーロッパ第二の島です。北アメリカプレートとユーラシアプレートが引き合い、地球の割れ目の谷ギャウが島の中央を走り、今でも1年に2~3Cmずつ成長を続けていると言われています。2008年リーマンショックにより、国家存亡の危機に陥りましたが、今では奇跡の復活を遂げました。でも物価はかなり高いです。レイキャビックから約90Km離れたへトラで今夜は泊です。「ストラクタホテルへトラ」はコテージ風の部屋で、中庭にはジャグジーがありました。もちろん水着を着ての入浴です。夕食を終え、9時頃から薄曇りの野外で、オーロラを待ちましたが、その気配もありませんでした。

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三日目
・・・昨日も曇りや雨で天気は悪かったのに、今日も朝から雨です。これからアイスランド南海岸の観光に出発します。北極圏の南に位置しながら沿岸を流れるメキシコ暖流の影響で、この緯度でもそんなに寒くありません。でも天気は目まぐるしく、変わり予想がつきかねると言われています。 エイヤフィヤットラヨークトルビジターセンター、セリャラントスフォスの滝、スコーガフォスの滝を巡りますが、ますます雨と風が強く、とてもじゃないけどカメラ撮影ができる状態ではなく、建物の陰から、望遠で撮ったため、あまり写真はありません。17時30分頃ホテル着。今夜は昨日と同じく曇りで、小雨も降っていたため、オーロラはもとから諦め、ジャグジーに入り、ビールを飲んで就寝です。

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四日目
・・・今日も天気は芳しくありません。曇りです。アイスランド固有の馬の牧場を尋ねました。その後ゴールデンサークル観光に出発しました。最初に約70
Km
グトルフォスの滝です。アイスランド語で「黄金の滝」の意味です。幅70m、落差30mにわたって轟音とともに落ち込んでいき、その飛沫が太陽の光で金色に輝くところから、「黄金の滝」と呼ばれてきました。しかし、私が行ったときは、1月の冬の時期で、曇り空、雪が積もり太陽が覗く状態ではありませんでした。次に約50Km離れた、ゲイシールに向いました。英語で「間欠泉」の意味です。かつては70mまでの高さまで熱湯を噴き上げていましたが、現在は活動を休止しており、代わってすぐ隣にある「ストロックル間欠泉」が4~5分の間隔で噴き上
げていました。圧巻でした。最後は世界遺産にもなっている、シンクヴェトリル国立公で地球の割れ目「ギャウ」を散策しました。こちらが北アメリカ、そちらがユーラシア。なんか不思議な感覚でした。今夜は首都であるレイキャビックの「ホテル グランド」で三連泊です。そして夜に天気さえ良ければ、オーロラハンティングバスにて、オーロラ観測ツアーが実施されますが、今夜も天気が悪く催行は中止になりました。ホテルから10~20分歩いて、海岸沿いにオーロラが見れる所があるとのことで、添乗員さんの案内でカメラと三脚持参しましたが、見れませんでした。残念です。ホテルに戻り就寝です。

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五日目
・・・今日はレイキャビック市内の観光です。まず1986年アメリカのレーガン大統領とソ連のゴルバチョフ書記長による会議が行われた歴史的建物 ホフディ・ハウスに行きました。その後チョルトニン湖、ハトルグリムスキルキャ教会を観光し、午後からは約50
Km
ブルーラグーン露天風呂に向いました。
世界的に有名な温泉リゾートです。スヴァルトセンギ地熱発電所が汲みあげるミネラル豊富な地熱海水が温泉源となっている人工の露天風呂です。バスタオルとリストバンドを受け取り、ロッカールームで水着に着替え、シャワーを浴びて、「lagoon」の方向に向かうと温泉に出ます。38℃か39℃くらいで、冬ですと少しぬるいかもです。シリカ(白い泥パック)や飲み物が取れる場所もあります。温泉を出ると、待合所にトイレ、売店、カフェがありました。ホテルに戻り、オーロラツアーの実施を聞くと、今夜も天気が悪く催行は中止になりました。仕方がないので昨夜と同じ海岸に再度カメラと三脚を持ち込みましたが、オーロラは出ませんでした。仕方がありません。

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六日目・・・やはりオーロラが気になり、朝早く目覚め、窓から外を覗くと、一面真っ白です。 でも空には雲があまりありません。期待が持てます。今日は約110
Kmのアイスランドで2番目に大きいラングヨークトル氷河観光です。 途中までバスで行き、氷上専用のスーパートラックに乗って氷の洞窟に向いました。氷河内に人口で作られたトンネルの観光です。中は青白い所もありましたが、要所々にはライトが付けてあり、その影響かもしれません。1時間くらいガイドさんの説明でトンネルを回り、外に出てみると雲も少なく良い天気です。ホテルに帰るバスの中、添乗員さんから今夜のオーロラツアーは催行されますとの朗報がありました。一斉にバスの中は拍手喝采でした。 ホテルに戻り、今夜の夕食はレイキャビック中心地のレストランでした。そのため、ホテル前18時集合ですので、貴重品のみ持参して、ホテル前に。ところがバスでレストランに向かう直前、上空一面長く、大きい雲と言うのか、うっすらとしていておかしいなと言ってたら、添乗員さんからあれは雲ではなく、オーロラの出る前兆だと聞かされ、それからすぐに上空一面に大きな「カーテン状」オーロラが出現しました。ビックリ仰天です。残念なことにカメラは部屋に置いてきたため、悔いが残りましたが撮ることはできませんでした。ものの2~3分で、す~~と消えていきました。 レイキャビックの街中であんな大きなオーロラが出るんだと感心しました。初めてのオーロラ鑑賞です。夕食後は、ホテルにオーロラツアーのバスが到着し、出発しました。 オーロラの見えそうな所をいろいろ探しているようでしたが、高地と思われる公園内にバスを停車しました。そこには何十台ものバスが・・・・、そして凄い人が・・・・。絶句です。三脚を立てカメラをセットし、オーロラの出を待ちました。肉眼ではほのかに見えるくらいでしたが、カメラにはしっかりと映っています。ホテル前で見た「カーテン状」の出現はありませんでしたが、見れただけ良しとしよう。おそらくオーロラレベルが低かったんだと思います。

七日目・・・ アイスランド発7:30分 アイスランド航空 飛行時間3時間25分

ヘルシンキ着12:55分

ヘルシンキ発17:25分 フィン航空 飛行時間9時間35分

関西空港着10:00分 翌日

アイスランド旅行のメリット・デメリット           

見るところがたくさんあり、観光目的には最高です。

ブルーラグーン露天風呂は最高です。

天気は目まぐるしく変わるため、冬場は要注意。

オーロラ目的だけの旅行には難がある。オーロラ目的であれば、やはり

カナダ、アラスカに行くべし。

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ストロックル間欠泉

ストロックル間欠泉

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地球の割れ目 ギャウ

地球の割れ目 ギャウ

ハットルグリムス教会

アイスランド 雪景色

アイスランド オーロラ




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